私の部屋は五階上なの。
「ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります」
気分的に、ニューヨークに行ってみたいという気分からでしたが、ちょうど、アカデミー賞でホットだった候補者の多様性にも絡んだ映画でしたので、興味深く鑑賞しました。
白人の妻(ダイアン・キートン)と黒人の芸術家の夫との等身大の普通の生活が丁寧に描かれていて、予想された展開で大きなドラマはないけれど、英語も聞きやすくおススメの映画です~。
特に、ニューヨークに行かれた方は、ワクワクされるのではないでしょうか。(残念ながら、私は米国なら、シアトル、サンフランシスコだけしか行ったことがないので、映画でNYへ)
さて、この映画の原作本のタイトルは、"Heroic Measures"「大胆な手段」で、その後"Life Itself"に変更になり、今は" 5 Flights Up"になったようです。ベストセラーになった本の映画化。ワンちゃんあり、妖精のような女の子の挿入や、テロ関連の要素ありで、よく作りこまれた映画だと思います。
Their apartment room is 5 flights up.
この夫婦の「悩みの種」" a pain in the neck"は、エレベーターのない5階上にある自分達の部屋のことです。40年住み慣れた部屋を手放すのか、手放さないのか。見てからのお楽しみ!
「私たちの部署は五階下なの」
これからはこう言ってみましょう! Our division is 5 flights down.
お花見もいいですが、雨が降ってきたら、思い出になる映画も大切な人と観てはいかがでしょうか。
オススメしますよ!